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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のポスター

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3

Guardians of the Galaxy Vol. 3 / 2023年

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』はMCU公開順第32作、フェーズ5の作品であり、長年「自分はただの実験体だ」という傷を抱えてきたロケットが、自らを作ったハイ・エボリューショナリーと過去に向き合い、ガーディアンズ全員がそれぞれ次の人生へ進む物語です。

時系列では『アベンジャーズ/エンドゲーム』『ソー:ラブ&サンダー』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』後。ガーディアンズはノーウェアを拠点として暮らしていますが、ピーターはサノスに殺されたガモーラを忘れられずにいます。現在存在するガモーラは『エンドゲーム』で2014年から来た別のガモーラであり、ピーターとの思い出を持っていません。

本作ではロケットの誕生、ライラたちとの過去、ハイ・エボリューショナリー、アダム・ウォーロックが描かれ、三部作を通して形成されてきた「家族」の物語が一区切りを迎えます。


詳しいあらすじ

1. ノーウェアで暮らすガーディアンズ

ガーディアンズは、巨大なセレスティアルの頭部に築かれたノーウェアを拠点としていました。ピーター、ロケット、グルート、ネビュラ、ドラックス、マンティス、クラグリン、コスモらは住民たちと暮らし、以前の「宇宙を旅するならず者集団」から、一つの共同体を守る存在へ変わっています。

しかしピーターだけはガモーラを失った悲しみから抜け出せず、酒に溺れていました。姿が同じガモーラは生きていますが、彼女にはピーターと恋に落ちた記憶がありません。ピーターは、失ったものを取り戻そうとする気持ちに囚われたままです。


2. アダム・ウォーロックの襲撃

突然、金色の超人アダム・ウォーロックがノーウェアを襲撃します。彼は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でソヴリンのアイーシャがガーディアンズへの復讐のため作り始めた人工生命体です。

アダムは強大な力で仲間たちを圧倒し、明確にロケットを狙います。激戦の末にネビュラが撃退しますが、ロケットは瀕死の重傷を負います。

治療しようとしたガーディアンズは、ロケットの身体にキル・スイッチが仕込まれていることを発見します。高度な治療を行うと生命維持が停止する仕組みで、解除コードを入手しなければ彼を救えません。


3. 幼いロケットとハイ・エボリューショナリー

意識を失ったロケットの記憶から、彼の過去が明らかになります。

幼いロケットは普通のアライグマでした。彼を捕らえ、身体を切り開き、機械部品を組み込み、高度な知能を与えたのがハイ・エボリューショナリーです。

彼は「完全な社会」を作るため、生物を強制的に進化させる実験を繰り返していました。ロケットは実験施設で、カワウソのライラ、セイウチのティーフス、ウサギのフロアと出会います。

全員が身体を改造された実験体ですが、互いに名前をつけ、いつか施設を出て空を見ることを夢見ます。彼らこそ、ロケットが人生で最初に得た家族でした。


4. ロケットを救うためオルゴスコープへ

ネビュラはロケットの身体の技術が巨大バイオ企業オルゴコープと関係していると突き止めます。ガーディアンズはキル・スイッチの解除コードを探すため、オルゴコープの施設オルゴスコープへ向かいます。

潜入にはラヴェジャーズが協力し、その案内役として現れたのが現在のガモーラでした。彼女はガーディアンズと旅した経験を持たず、現在はラヴェジャーズを自分の家族としています。

ピーターは以前のガモーラを重ねて接しますが、彼女は「自分はその女性ではない」と拒絶します。本作ではロケットの命を救う戦いと並行して、ピーターが喪失そのものを受け入れられるかが描かれます。


5. ハイ・エボリューショナリーがロケットを求める理由

ハイ・エボリューショナリーは、アイーシャとアダムを利用してロケットを回収しようとしていました。

彼がロケットへ執着する理由は、単なる逃亡した実験体だからではありません。幼いロケットは実験装置を観察し、研究者たちが解決できなかった進化過程の欠陥を瞬時に見抜いてしまいました。

ハイ・エボリューショナリーは、自分が作った存在の知性が自分を上回ったことを喜ぶどころか激怒します。彼が求めていたのは生命の進歩ではなく、自分こそが完璧な創造主であるという証明でした。

そのためロケットの脳を取り出し、創造力の秘密を調べようとしていたのです。


6. オルゴスコープで解除コードを追う

ピーターたちは特殊なスーツでオルゴスコープへ侵入し、ロケットの個体データを探します。しかし警備に発見され、施設内で戦闘になります。

ガモーラはガーディアンズの無計画さに呆れながらも、ロケットを助けるため協力します。最終的にデータの入手には成功しますが、必要な解除コードだけが記録から削除されていました。

コードを持っているのはハイ・エボリューショナリーの部下ティール。一行は彼のいるカウンター・アースへ向かいます。

ロケットの残り時間が少なくなる中、普段なら衝突ばかりのメンバーが一つの目的のため迷わず動き続けます。ロケットは、かつて自分が想像できなかったほど多くの仲間から愛される存在になっていました。


7. ライラたちとの脱出と悲劇

過去。ロケットは自分たちがいずれ処分されると知り、ライラ、ティーフス、フロアと脱出を計画します。持ち前の知能で檻を開ける装置を作り、ついに自由を手にします。

しかし最初に外へ出たライラは、現れたハイ・エボリューショナリーに撃ち殺されます。怒り狂ったロケットは彼へ飛びかかり、顔を爪で引き裂きます。その後の銃撃でティーフスとフロアも死亡し、ロケットだけが宇宙船で逃げ延びました。

ロケットが他者を愛することを恐れ、傷つけられる前に自分から人を遠ざけるようになった原点です。『リミックス』でヨンドゥが見抜いたロケットの孤独の奥には、最初の家族を失い、自分だけが生き残った記憶がありました。


8. カウンター・アース

ガーディアンズが到着したカウンター・アースは、ハイ・エボリューショナリーが地球を模倣して作った惑星でした。人間のように服を着て生活する動物型の住民たちは、すべて彼の実験によって生み出された存在です。

一見すると文明社会が成立していますが、ハイ・エボリューショナリーはこの世界を「不完全」と判断していました。

彼にとって住民は守るべき生命ではなく、次の実験のために捨ててもよい試作品です。ロケットが仲間を唯一の存在として愛するようになったのに対し、彼を作った男は生命を交換可能な材料として扱い続けています。


9. ピーターと現在のガモーラ

ピーターはガモーラへ、以前の二人がどれほど愛し合っていたかを繰り返し説明します。しかし現在のガモーラにとって、それは自分が経験していない人生です。

ピーターは彼女を取り戻したいと思っていますが、結果的には目の前のガモーラを「本来の君ではない」と扱ってしまっています。

ガモーラは、自分は以前の彼女とは違うとはっきり告げます。

ピーターが本当に乗り越えるべきなのは、ガモーラを再び自分へ振り向かせることではありません。失ったガモーラは戻らないという事実を受け入れ、それでも自分の人生を続けることです。


10. カウンター・アースの破壊

ピーター、グルート、ネビュラたちはハイ・エボリューショナリーの本拠地へ入り、ティールから解除コードを奪おうとします。

しかしハイ・エボリューショナリーはカウンター・アースを失敗作と判断し、惑星そのものを破壊し始めます。何の罪もない住民たちも、一つの実験結果として消されていきます。

崩壊の中でピーターとグルートはティールから必要な情報を回収して脱出。一方、ネビュラ、マンティス、ドラックスはハイ・エボリューショナリーの宇宙船へ取り残されます。

ロケットを救うために始まった任務は、仲間だけでなく、実験に使われている無数の生命を救う戦いへ拡大していきます。


11. ロケットの心停止とライラとの再会

解除コードが届き、ピーターたちはロケットのキル・スイッチを停止して治療を始めます。しかしロケットの心臓は一度止まります。

意識の中で彼はライラ、ティーフス、フロアと再会します。ロケットはそのまま彼らのもとへ行こうとしますが、ライラはまだ来る時ではないと伝えます。

ロケットは長い間、自分たちは無意味に作られ、苦しめられただけだと思っていました。しかし彼の人生はそこで終わっていませんでした。

現実ではピーターが必死に蘇生を続け、ロケットは息を吹き返します。最初の家族を失って孤独になったロケットが、現在の家族によって生きる側へ引き戻される重要な場面です。


12. ドラックスは「破壊者」ではなく父親だった

ハイ・エボリューショナリーの船へ残ったネビュラ、マンティス、ドラックスは、多数の子どもたちが実験対象として閉じ込められていることを知ります。

粗暴で作戦を台無しにすることも多いドラックスですが、子どもたちには自然に寄り添い、言葉を理解し、笑わせて安心させます。

ネビュラはそこで初めて、ドラックスは「破壊者になるために生まれた」のではなく、父親になるために生まれた人物なのだと気づきます。

妻と娘を失って以来、ドラックスは復讐者として生きてきました。しかし彼の本質は戦闘ではなく家族を愛することだった、という三部作を通した答えがここで示されます。


13. ガーディアンズ総出の救出作戦

ロケットが回復すると、ピーターたちは取り残された仲間と子どもたちを救うため引き返します。ノーウェアも現場へ移動し、クラグリンやコスモも救出へ参加します。

クラグリンはヨンドゥを思い出しながら、長年練習してきたヤカの矢をついに自在に操ります。『リミックス』でヨンドゥから受け継いだものを、自分の力として使えるようになった瞬間です。

コスモも念動力で避難路を維持します。

第1作では5人だけだったガーディアンズの「家族」は、今ではノーウェアの住民まで含む共同体へ広がっています。


14. ガーディアンズの完成形

一行はハイ・エボリューショナリーの兵士たちを突破するため、全員で狭い廊下へ突入します。

ピーター、ガモーラ、ネビュラ、ドラックス、マンティス、ロケット、グルートが次々と攻撃をつなぎ、互いの死角を補いながら前進します。

第1作のキルン刑務所では、互いを信用していない犯罪者たちが利害のため仕方なく協力していました。本作では言葉で確認しなくても自然に役割をつなげられます。

この戦闘は、長いシリーズの中で彼らがどれだけ「一つのチーム」になったかを示す、ガーディアンズの完成形です。


15. ロケットとハイ・エボリューショナリーの決着

ガーディアンズはついにハイ・エボリューショナリーを追い詰めます。

彼は最後までロケットを自分の「作品」として扱いますが、ロケットはもう彼の評価を必要としていません。仲間たちと協力して彼を倒し、銃を向けながらも殺すことを選びません。

さらにロケットは施設に残された多数の動物たちを見つけます。当初の目的は子どもたちの救出でしたが、彼は**「全部助ける」**と決断します。

そして同じアライグマの親子が入った檻を見つけ、自分自身もアライグマであることを受け入れます。これまでその呼び名を嫌っていたロケットが、ここで初めてロケット・ラクーンとして自分の出自を肯定します。


16. アダムがピーターを救う

避難の最後、ピーターはノーウェアへ飛び移るのに失敗し、宇宙空間で意識を失います。

彼を救ったのはアダム・ウォーロックでした。

アダムは序盤では命令に従ってロケットを襲うだけの存在でしたが、ガーディアンズとの関わりを通して他者を思いやることを学びます。

「何のために作られたか」ではなく、その後自分で何を選ぶかが重要だという点で、アダムはロケットと同じ立場にあります。

彼は作られた目的から離れ、自分の意思でピーターを救う側へ変わります。


17. それぞれが選ぶ次の人生

戦いを終えたガーディアンズは、それぞれ今後の人生を考えます。

ピーターは、ガモーラを失った悲しみに囚われ続けるのをやめ、地球に残した祖父へ会いに帰ることを決めます。マンティスは、エゴやガーディアンズなど常に誰かの望みに合わせて生きてきたため、自分自身が何を望むのか知るため一人で旅立ちます。

ネビュラはノーウェアへ残り、傷ついた子どもたちが安心して暮らせる社会を作る道を選択。ドラックスも戦士ではなく子どもたちの父親として残ります。

ガモーラはピーターと復縁せず、自分が選んだラヴェジャーズへ帰ります。


18. ロケット、新たなガーディアンズのリーダーへ

ピーターはガーディアンズのリーダーをロケットへ託します。

かつては仲間を信用できず、自分から関係を壊していたロケットが、最後には仲間を率いる人物になります。

メンバーが別々の道へ進むのは家族の崩壊ではありません。本当の家族になったからこそ、全員が同じ場所へ縛られず、自分の人生を選べるようになったのです。

ノーウェアでは住民たちが音楽に合わせて踊り、ガーディアンズもそれぞれ笑顔を見せます。

第1作で偶然集まった孤独な者たちは、互いを救い合った末に、ようやく「仲間がいなくても自分の人生を歩める」場所まで到達します。


ミッドクレジット/ポストクレジットシーン

1. 新しいガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

ロケットをリーダーに、グルート、クラグリン、コスモ、アダム・ウォーロック、ファイラ、ブラープからなる新チームが登場します。

ピーターたち旧メンバーが別々の人生へ進んでも、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」という役割は終わっていません。ロケットはピーターから受け継いだ音楽を流しながら、新しい仲間たちを率いて戦いへ向かいます。

2. 地球へ戻ったピーター

ピーターは地球で祖父ジェイソン・クイルと再会し、朝食を食べながら穏やかな時間を過ごします。

宇宙を救うスター・ロードではなく、一人の孫として生活する姿です。最後には**「伝説のスター・ロードは帰ってくる」**と表示され、ピーター個人の物語が今後も続く可能性が示されます。


主要キャラクターまとめ

ロケット

本作の中心人物。ハイ・エボリューショナリーによって普通のアライグマから改造され、ライラ、ティーフス、フロアという最初の家族を失いました。その経験から愛されることを恐れていましたが、現在のガーディアンズが命を懸けて自分を救う姿を通して、初めて自分の人生と出自を受け入れます。最後は新ガーディアンズのリーダーになります。

ピーター・クイル / スター・ロード

ガモーラの死を受け入れられず、2014年から来た現在のガモーラへ以前の恋人を重ねています。しかし彼女が別の人生を持つ人物だと理解し、過去を取り戻すのではなく前へ進むことを選びます。地球へ帰り、幼少期に残した祖父と再会します。

ガモーラ

『エンドゲーム』で2014年から現代へ来たガモーラ。ピーターとの恋愛もガーディアンズとの旅も経験しておらず、現在はラヴェジャーズを家族としています。最後まで以前のガモーラにはならず、自分が選んだ場所へ戻ります。

ネビュラ

サノスの虐待を受けた過去から大きく変化し、今では仲間や住民を守る側に立ちます。ロケットの改造記録を見て彼の苦しみを理解し、最後はノーウェアに残って子どもたちのための社会を作る道を選びます。

ドラックス

妻と娘を失った復讐者として始まった人物ですが、本作では子どもたちを安心させる父親としての才能が描かれます。戦士として戦い続けるのではなく、ノーウェアで子どもたちを育てる人生へ進みます。

マンティス

エゴに従い、その後はガーディアンズの仲間として生きてきましたが、自分自身の望みをほとんど考えたことがありません。最後は家族から逃げるのではなく、自分を知るために一人で旅立ちます。

ハイ・エボリューショナリー

生命を強制的に進化させ、「完全な社会」を作ろうとする科学者。本質的には生命を愛する創造主ではなく、自分こそ完璧であることに執着する支配者です。ロケットの知性が自分を上回ったことで彼へ異常な執着を抱きます。

アダム・ウォーロック

ソヴリンが作った人工生命体。完成前に誕生したため精神的には未熟ですが、ガーディアンズとの関わりを通して善悪や他者への思いやりを学びます。最後はピーターを救い、新ガーディアンズへ加わります。

重要アイテム・組織

オルゴコープ/オルゴスコープ

ハイ・エボリューショナリーと関係する巨大バイオ企業とその施設。ロケットの身体に関する記録が保存されており、ガーディアンズはキル・スイッチ解除の情報を探すため潜入します。

カウンター・アース

ハイ・エボリューショナリーが地球を模倣して作った惑星。人型へ進化させた動物たちが暮らしていましたが、彼自身が失敗作と判断し、住民ごと破壊します。

ノーウェア

かつてコレクターが拠点としていた巨大セレスティアルの頭部。現在はガーディアンズが購入し、多くの住民が暮らす共同体です。物語後はネビュラとドラックスらが残り、新たな社会を作っていきます。

キル・スイッチ

ロケットの身体に仕込まれた安全装置。治療や内部システムへのアクセスを妨げるためのもので、解除コードの入手が本作前半の目的になります。


MCU的に重要なポイント

1. ロケットの出自が判明する

ロケットがハイ・エボリューショナリーの実験体だったこと、ライラたちを失ったこと、そして彼自身の知性が創造主を上回っていたことが明かされます。

2. 『リミックス』の「アダム」伏線を回収

アイーシャが作っていた存在がアダム・ウォーロックとして登場。物語後にはロケット率いる新ガーディアンズへ加入します。

3. 旧ガーディアンズの編成が一区切り

ピーター、マンティス、ネビュラ、ドラックス、ガモーラはそれぞれ別の道へ進み、これまでの主要メンバーが同じ船で旅する形はいったん終了します。

4. ロケットが新リーダーになる

最も他人を信用できなかったロケットが、シリーズ最後にガーディアンズを率いる者へ成長します。

5. スター・ロードの再登場が予告される

ポストクレジットで「伝説のスター・ロードは帰ってくる」と表示され、ピーター個人の物語は今後も続く可能性が示されます。


作品のテーマ

本作最大のテーマは、**「自分を作った過去に、自分の未来まで決めさせなくていい」**ということです。

ロケットはハイ・エボリューショナリーに身体を作り変えられ、最初の家族を奪われました。しかし現在の仲間たちは、彼が何として作られたかではなく、ロケット自身を家族として愛しています。最後に彼が実験動物たちを全員救い、自分をアライグマとして受け入れることは、過去に支配される人生から抜け出した証明です。

同じことは他のメンバーにも当てはまります。ピーターは失ったガモーラを取り戻そうとするのをやめ、ネビュラは虐待された娘から子どもたちを守る指導者へ、ドラックスは復讐者から父親へ、マンティスは誰かに従う人生から自分を探す人生へ進みます。

三部作の最後に描かれるのは、家族とは同じ場所に居続けることではなく、互いが自分らしい人生へ進むことを認められる関係だという答えです。


まとめ

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』は、ガーディアンズ三部作の完結編であると同時に、ロケットの人生を完成させる物語です。

ハイ・エボリューショナリーによって作られ、ライラたちを失い、「自分は意味のない実験体だ」という傷を抱えてきたロケットは、現在の仲間たちに命を救われます。そして最後には、自分と同じように檻へ入れられた生命をすべて救い、ロケット・ラクーンとして自分自身を受け入れ、新しいガーディアンズのリーダーになります。

一方ピーター、ガモーラ、ネビュラ、ドラックス、マンティスも、それぞれ「ガーディアンズの一員であること」以外の人生を選びます。

第1作では孤独な者たちが偶然出会い、第2作では血縁を超えた家族になりました。そして第3作では、本当の家族だからこそ別々の道へ進めるところまで到達します。